今回の演目 佐多六とシロ 草木小学校 1年生 & 2年生
八郎太郎伝説 〃 3年生 & 4年生
鹿角の民話、今回は草木小学校の1年から4年までの子ども達が
「昔語り」に挑戦した様子を録音でお送りします。
草木と言えば「八郎太郎伝説」「佐多六とシロ」の地元
そして、錦木塚物語の若者も草木から通い続けたという
鹿角の数ある伝説の中でも三大伝説が残るいわば「鹿角の伝説のメッカ」
この地元の子ども達が「ふるさと教育」の一環として
1.2年生と3.4年生が一人一人が数小節ずつ
草木の伝説をみんなで語りました。
まずは1、2年生の「佐多六とシロ」
本当は、12月8日の授業参観での語りを収録する予定でしたが
ミッチーが前日収録のテストに行った際に
「お家の人達の前だと緊張するかも…」という教頭先生の配慮で
急遽前日に収録する事になりました。
誰も聴いていないとはいえ、マイクを持っての語り
1、2年生はやはり緊張します。
緊張感ありありでも元気いっぱいに語ってくれました
3、4年生は「八郎太郎伝説」
この伝説は田沢湖へ辿り着くまでを語ると30分はかかる長~いお話。
今回は、十和田湖を追われた太郎が八郎潟へ辿り着くまでです。
3、4年生は8日、大勢のお家の人達の前で
独り一人がマイクに向かってしっかりと語りました。
中村教頭先生曰く
「少人数の学校だから、ちゃんと表現しなくても
なあなあで伝わるところがある。
だから、語りを通してちゃんとした表現力を養いたい」
という思い、子ども達はしっかりと受け止めて成長したように思いました
聴き終わったお家の人達の感想、一つ一つ頷ける感想でしたが
中でも「地元に住んでいるのに、きちんと内容を知らなかった。
子ども達の話を聴いてちゃんとわかった」というお話は
日頃「鹿角に伝わる素晴らしい民話をもっとみんなが知って欲しい」と
考えているミッチーには、とても素晴らしい感想
そして子ども達の語りの成果の大きさを実感しました。