「KSCのお時間ですよ~」の民謡番組
うだっこのお時間ですよ~ 4回目
尺八奏者の黒澤文男さんとチナツでお送りします。 

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今回は秋田県内で行われる民謡全国大会の一部をご紹介します。

1曲目 秋田港の唄
   毎年4月に秋田市土崎で全国大会が行われます。
   秋田市土崎出身の劇作家である金子洋文氏作詞作曲の民謡です。
   特徴的な掛け声は秋田の漁師が舟を漕ぐときや、 
   網を引くときの声を参考に作られたと言われています。

2曲目  秋田おばこ節
   毎年6月に大仙市大曲で全国大会が行われます。
   仙北周辺で流行していた山形県の「庄内おばこ」を
   角館の曳山祭用に歌詞を整え編曲されたものが
   「秋田おばこ節」の原型と言われています。

3曲目  秋田草刈唄
   毎年6月ににかほ市仁賀保で全国大会が行われます。
   県南で歌われていた作業唄が原型と言われている民謡です。
   昭和35年に開催されたのど自慢大会で歌われ、有名になりました。

4曲目 秋田追分
   毎年7月に五城目町で全国大会が行われます。
   秋田県内の四季折々の景色と色々な地名が歌われています。
   北海道の「江差追分」や新潟の「越後追分」 の影響で
   作られていった曲と言われています。

以上、4曲をお届けしました。