「KSCのお時間ですよ~」の民謡番組
うだっこのお時間ですよ~ 14回目
尺八奏者の黒澤文男さんとチナツがお送りします。

11月うだっこ


今回は「全国大会がある民謡」をご紹介します。

1.北海道 鱈釣り節
昭和33年に北海道の古平町で生まれた民謡です。
鱈釣り漁に出た漁師が歌っていた唄が原型と言われています。
毎年秋に古平町で全国大会が行われています。

2.青森県 津軽あいや節
津軽五大民謡として有名な一曲ですね。
東北の民謡にしては珍しい三拍子の民謡です。
毎年5月に弘前市で全国大会が行われています。

3.岩手県 沢内甚句
天保4年の大飢饉で年貢が納められなくなり、
南部の殿様に村一番の美人 およね を献上したという唄です。
毎年9月に西和賀郡沢内新町で全国大会が行われています。

4.宮城県 宮城長持唄
婚礼の調度品を入れた長持を担ぐ人が歌う唄です。
秋田長持唄と同じ部分もあるので、聞き比べも楽しいです。
毎年11月に全国大会が行われています。

5.秋田県 秋田船方節
男鹿の「船川節」がこの唄の原型と言われています。
この唄の大会で優勝することは唄い手さんのステータスです!
毎年11月に男鹿市で全国大会が行われています。

今回の「全国大会がある民謡」特集はいかがでしたか?
次は2019年1月にお会いしましょう!